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バイクトライアルの花形テクニックと言えば「ダニエル」ではないでしょうか。競技トライアルをやってみると分かるのですが、ダニエルをする前にやるべきことが沢山ありますが、自転車トライアルを初めた人にとってはやってみたい!と思うテクニックですよね。ダニエルがバイクトライアルに興味を持つきっかけになることも多いかと思います。

私もいろいろなことすっ飛ばしてダニエルの練習をしたりしています笑。最近やっと平地や、縁石などのちょっとした段差でダニエルができるようになってきました。まだまだ手探り状態なのですが、初心者が感じたダニエルのコツを書いておきます。

上の動画は24インチストリートトライアル自転車でやっていますが、マウンテンバイクでもダニエルは可能です。極端な話をするとロードバイクやグラベルバイク、BMXでもできます。

1.バックダニエルの練習より漕ぎあげの練習がダニエルへの近道

ダニエルを練習はバックダニエルの練習から始めました。ぱっと見バックダニエルとダニエルは似ているのですが、バックダニエルにはダニエルで前に進むためのブレーキリリースと漕ぎが欠如しているので、やってもやってもダニエルのイメージが沸きませんでした。

しかしある日、漕ぎあげてダニエルをやったら、楽でスムーズにできると知りました。早くからバックダニエルの練習よりも漕ぎあげる練習をすべきでした。

2.クランクを戻す感覚を身につける

最初の頃は漕いだ後にクランクを戻すのを忘れてダニエルを続けれなかったのですが、意識的にクランクを戻す様にしたら続けれる様になりました。その後意識しなくても自然とクランクが戻せる様になっていました。

3.ハンドルを真っ直ぐ向けたスタンディングを身につける

未だにスタンディングが上手くできないのですが、ハンドルを真っ直ぐ向けたままのスタンディングからのダニエルの方が当然バランスが取りやすいです。私の場合は、ハンドルをグッグッと地面に押すことで真っ直ぐを保てる様になってきました。しかし正解がまだわかりません。

上記が初心者の私が感じたダニエル3つのコツでした。これからバイクトライアルを始める方や、私と同じ様に初心者の方の参考になればと思います。

 

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私は20インチトライアル専用車と26インチのマウンテンバイクで練習していますが、コツを掴むとどちらでもできる様になりますので練習をして自分なりのコツをつかむことが大事かと思います。

なお、初心者がブレーキが効かない状態でダニエルをやると下記の様に転んでしまうので、必ずブレーキのチェックをした上で練習してください。