ここに26インチの164bikesで来るのは初めてでした。最初は24インチとの全長の違い感じて違和感ありましたが、慣れると24インチの時のバタバタ自転車に動かされる感じが、26インチだと少なくて、前よりも早く上まで登れていると思います。
3月31日のハリケーンカップ(ホワイトクラス)は26インチで出ます。以前参戦して感じたホワイトクラスで気をつけるべき点が6個もあるので、大会までに1つづつおさらいをしておきます。

1.自転車全長、小さな障害物を把握し方向転換する

ホワイトクラスでは大きな登りセクションは無いので、一番気をつけるべきところは方向転換だと思います。方向転換する際に、自分の自転車の全長を把握していないとつまづきます。私の場合、リアを振ったら障害物にぶつかってそのままバランスを崩して足をつくことが多いです。あと小さな障害物を避ける際に油断して避けきれずにバランスを崩すこともあるので、しっかり自転車の全長と小さな障害物を把握し方向転換する必要があります。

練習方法は両サイドに障害物がある状況の曲がり角を曲がってみたり、ごつごつした石が転がっている場所で方向転換する練習が良いかなと思っています。

2.障害物との間合いを意識したペダリング

障害物との距離感がつかめず、障害物の直前で左足前で止まってしまう様なペダリングをしてしまうとバランスを崩して足をつくことがありました。なので障害物との間合いを意識してペダリングをする必要があると感じました。グルグルと回すペダリングではなく、右足で漕いでまた戻して漕いでという進み方の方が良い場合が多いかもしれませんね。

練習方法は自分で設定した障害物があるコース内をぐるぐる色々な方向から漕ぎならが走ってみたり、セクションに対する距離を変えてトライしてみたりすると慣れて良いかもしれませんね。

3.次の動きを予測し対応する判断力

一つのコースの中でいくつもセクションがあるのが常なので、しっかりコースを下見してタイヤを進める場所をイメージし、走る際も一つのセクションをクリアすることだけに必死にならずに次にタイヤを進める場所を判断しながら進む必要があります。競技が進むにつれて前に走った人の進むラインを参考にしたり、轍を見て参考にして進むのも有効だと思います。

練習方法はでコース設定をしてみて、ラインを考え、タイヤが通る場所の両サイドギリギリに目印を置いたり貼ったりしてその間を通る練習が良いかなと思っています。

4.足つき後のリカバリー方法を身につける

足を着いたら終わりではなく、コースを走りきるには4回も足をつけるので、足をついても諦めずに再び走り出せる様にする必要があります。レギュラースタンスならば右足を地面についてしまった場合などドツボにハマり2点3点と加点される原因になりうるので、そこから進む練習をしておくと良いと思います。

練習方法は右足を地面に着いた状態から、右足をペダルに乗せて進み出す、またはぐるっと逆回転させてから右足で漕いで進みだしたり、足を着いた状態で、段差にフロントを乗せたり、下ろしたりしてそこから進んでみる練習がが良いかなと思っています。

5.登りのバリエーションを増やす・精度を上げる

ホワイトクラスならば高さは必要無いですが、助走ががある場合、無い場合、登りの場合、下りの場合、進入角度など、色々な条件で乗ってケースバイケースで対応できる様にしておくと良いと感じました。

練習方法は立川わくわくBTR広場の様な色々な登りシチュエーションがある場所を見つけてひたすらトライするのがベストでしょうか。一度できたら、今度はホップを少なくしてみたり、早く登ってみたり色々試すのが良さそうです。

6.自転車の真ん中に乗る

進み続けれるのであればそれに越したことはありませんが、止まってしまった場合、次の動作につなげるためには自転車の真ん中にのりまっすぐスタンディングができていないと再度動き出せなかったり、動いた途端バランスを崩すことがあるので意識する必要があると感じました。

練習方法はホップしすぎない様にハンドルまっすぐスタンディングをしてから障害物に乗る練習や、障害物をクリアした後にピタッと止まってみる練習が良いかなと思っています。また、逆に止まらないで行く練習をするのも良いと思っています。