この動画、あたかも誰かが撮ってくれた風なのですが、いつもの様にカメラを置いて撮った自撮り動画になります。
Insta360 ONE Rという360°撮れるカメラで撮って、人物をトラッキングさせてカメラワークをつけた動画になります。
言葉で言うとややこしいですが、スマートフォンアプリで人物を選択するだけでそういった映像が書き出せる様になっています。最近のカメラって面白いですね。

GoProと比べてInsta360 ONE Rの画質は?

今まで使ってきたGoPro HERO6と比べると画質が落ちていると思います。GoProの方がディティールを捉えていて、Insta360 ONE Rの方がディティールが雑になっている様に感じます。なので、最新のGoPro HERO8や、同じ360°カメラのGoPro MAXと比べたらもっと画質の差を感じるかもしれません。

GoProより画質が劣っていても十分魅力的なInsta360 ONE R

画質第一で考えたり、誰かを撮るためであったり、撮ってもらうのであればGoProを選んだ方が良いです。しかし、自撮りがメインな場合、優れたトラッキング機能がある Insta360 ONE Rは十分魅力的です。

Insta360 ONE Rの様な360°カメラはリトルプラネットを撮るだけが真価ではない!

360°カメラで撮った映像は、リトルプラネット(小さい地球みたいな映像)の映像のイメージが強く、別にそういった映像撮りたいわけではないのであまり興味が無かったのですが、Insta360 ONE Rの様な360°カメラの真価は360°を記録して、必要な部分を書き出せるところだと思います。

360°の映像の中で同時進行で被写体があったとしても、それぞれをトラッキングして別視点で書き出せるところが素晴らしいです。

しかも、Insta360 ONE Rのスマートフォンアプリは動画編集機能が使いやすく、そういった作業のハードルがグッと下がっているのが良いと思います。私はPCに向かって映像編集するほどの熱が無く、いつもスマートフォンだけで編集・アップロードをしているのでアプリの使いやすさはとてもありがたいです。