2004年のことなんて遠い昔の様で忘れてしまっていますね。ここ最近、この自転車は乗らないで保管していたので普通にのるにも整備が必要ですし、トライアルをこの自転車で挑戦するにあたって、変更したほうが良いところを交換します。
分かっている現状の仕様はこれです。
- フレーム:Mongoose Thunderball 2004(6061アルミニウム ダートジャンプフレーム)
- フロントフォーク:Marzocchi EXR Comp(トラベル量100mm)
- シフター:SHIMANO ALIVIO
- フロントディレイラー:SHIMANO ALIVIO
- リアディレイラー:SHIMANO Deore
- クランク:SHIMANO HONE
- カセット:SRAM(11-32T/8S)
- ブレーキレバー:SHIMANO ALIVIO
- ブレーキ:PROMAX MGD 機械式ディスク
- タイヤ:TIOGA FS-100 26×2.10
トライアル向けに変更したほうが良いところ
そもそもトライアル専用車を買ったほうが早いのは重々承知なのですが、自転車があるのに乗らないのはもったいないだろうということでマングース サンダーボールを使う事にしました。上から優先順位が高い順で考えています。
ディスクブレーキをVブレーキに交換
今ついているディスクブレーキは調整しても効きが悪く使えそうにないので、いっそのことブレーキローターが無い分軽くなるVブレーキにしてしまおうと思います。
ハンドル・ステムを長くする
ハンドルは長い方バランスがとりやすいようです。今ついているハンドルは600mm程度なので700mmくらいのハンドルに変えます。
ステムの長さはベストな長さが分からないので26インチのトライアル専用車を観察して同じくらいの長さにして様子を見てみます。100mmくらいでしょうか。
サドルとシートポストを取るか、小さいサドルに変える
トライアルはサドルに座らないのでサドルとシートポストを撤去します。でも撤去するとシートポストの穴だけ残ってしまうので、BMX用の小さいサドルに変えても良いかもしれません。
変速機を撤去してシングルスピードに
変速機は移動するのに便利ですが、ついていると重たいですし、故障の原因になったりするので変速機は撤去してしまいます。フロント・リア1速のシングルスピードです。フロントはインナーの22Tを残しリアを18Tのみにしてみます。ギア比は1.22です。
タイヤを太くして、リムも太く?
今ついているタイヤは26×2.10です。そこまで細くもないのでこのままでもいいのですが、経年劣化もしていますし太めの26×2.40くらいに変更します。
また、自分では中肉中背と思いたいですが、現実的には体重が順調に増えてきて重量級になりつつあるので耐えてもらうためにもリムを太くした方がいいかもしれません。
フロントフォークをリジットフォークへ
ふにゃふにゃで重たいサスペンションフォーク(マルゾッキ EXR comp)は、軽くて直接的な動きをするリジットフォークにしたほうが良さそうです。
しかし市販されているリジットフォークは、肩下と呼ばれるコラムからホイールをつける部分までの長さが短いものが多くて、適切なリジットフォークをみつけるのに少し時間がかかりそうです。この自転車のジオメトリーを活かすにはフォークの肩下は430mm程度ないといけないかもしれません。
変更点のまとめ
気になるところをあげていったら、そのままのパーツはフレームとクランクだけになりそうです(笑)。素人目線でみてもこれだけ変える必要があるのだから、トライアル向けの完成車は非常に特化しているのだなと思いました。優先順位の高いところから徐々に変更していきたいと思います。