BTJさん(@biketrialjp)がシェアした投稿

そろそろ今のストリートトライアルフレームが1周年になります。「転ばぬ先の杖」ならぬ「転ばぬ先のフレーム」です。カラーは今と同じハンマートーン塗装ですし、ジオメトリー云々はまだ私には不要なので、各所を若干調整したマイナーアップデートの様なフレームです。
現在のストリートトライアルフレームからの変更点は大きく分けて5つの変更点があります。

シートチューブ径を27.2mmから25.4mmに小さく、シートチューブ長を230mmから220mmに短くしました。

シートチューブ径は27.2mmでなければならない理由が無かったので、BMXなどと同じ25.4mmに変更しまいた。外径もBMXなどと同じ28.6mmです。また、トライアル、ストリートトライアルというジャンルにおいてシートに座ることはゼロなので、シートチューブ長は短くして邪魔にならないようにしてみました。とはいえ私は自走で移動することも多いのでフレーム内臓のシートクランプは取っぱらい、クイックリリースのシートクランプがつけれる様にしました。これで移動のときはシートポストを上げて、スポットについたらシートポストを下げる対応を工具無しでできるようになります。このシートクランプの問題は大した問題ではないですが、最初から気になっていた点です。

BB高を30mmから40mmに高くしました

BBシェルやスプロケット周りをぶつけにくくするために1cm上にあげました。今の願望はトライアル5割、ストリート5割というライディングですが、現実的にはストリートっぽいことが何もできずトライアル9割といった感じなので、BB高を上げることにしました。これに乗ってみて違いを感じたのちにBB高を下げたパターンにも乗ってみたいと思います。

ホイールベースを995mmから990mmに小さくしました

ステムを短くした現在でももう少し小さくても良いのではないかと感じているためホイールベースを短くしました。とはいえ5mmの違いを感じれるほど私は繊細ではないです。

リアセンターを350mmから345mmに詰めて、エンド形状を変更しまいた

リアセンターを詰めたのはもっとピーキーにしてみたかったという理由です。ピーキーを知った上で普通に戻した時の違いを感じたいです。また、現状のフレームは万が一ホイールがおもいっきり振れたとしてもフレームにぶつからないくらいの充分な余裕がありますが、スポークをSAPIMのSTRONGで手組みしてから全然振れる様子が無いのでもう少しギリギリまで詰めても良いかなと思いました。合わせてエンド形状も調整幅が広いものに変更しています。ぶつけたときのダメージは大きくなりそうですが、いろいろ試してみたいので変更しました。

ヘッドアングルを72°から74°にしました

ヘッドは立っていた方が回しやすいということを聞きましたので72°から2°立てて74°にしてみました。苦手というか全くできないストリート的な180の動きを克服したいです。ヘッドアングルに合わせてシートアングルは74.5°から74°にしました。単純にヘッドチューブとシートチューブの角度を合わせると見た目が気持ち良いからという理由です。

以上が、今のストリートトライアルフレームからの変更点になります。あまり変えていないと言いつつこうして変更点を上げてみるとガラッと変わってるかもしれませんね。