BTJさん(@biketrialjp)がシェアした投稿


いつも練習相手となってくるれるカメラ GoPro HERO4です。身につけて撮ることを想定されているカメラですが、私は主にマンフロットのミニ三脚とベルボンの自撮り棒をつけて練習風景の撮影に使っています。

私は、バイクトライアルをする人が集まるようなスポットで乗って刺激を受けたりしたいのですが、近場にそういった場所が無かったり、滅多に行けないので、練習風景を撮影して、InstagramTwitterなどのSNSに投稿し色々な方にアドバイスいただいたり、私と同じ様な方の参考になればと思い動画を撮っています。あと動画を後で見返すと改善点が分かりやすいです。

最初はiPhoneで撮っていました。最近のiPhoneは1080p 60fpsで動画が撮れたり、720p 240fpsのスローモーションが撮れたり画質・機能的にもSNSに投稿するには十分でした。しかし、動画の撮影は電池の消耗が激しいので、いざというときに電話が使えなくなってしまうことがあるので難点でした。そこで使い出したのがGopro HERO4でした。

iPhoneよりGoProが良い3つの理由

1.広角レンズのため広範囲の動画撮影ができる

私が使っているiPhone 7 Plusのカメラは35mm換算で28mm相当の画角で撮影ができます。十分広角レンズなのですが、練習風景を撮影するにはちょっと離れた場所に置かなければならないので、撮影場所によっては遠くに置けずに画角に収まらず見切れてしまったりします。

GoPro HERO 4の場合は35mm換算で15~16mm相当の画角で撮影できるため、自転車のすぐ近くに置いても、画角の中に全体が収まります。近くに置けるので他の方の邪魔にもなりにくいですし、撮影自体コンパクトにできるので、下手な練習をしていても目立たなくて済みます(笑)。

2.カメラに気を取られずに自転車に集中できる

GoPro HERO 4にはディスプレイが付いていません。(別売りで後付けのLCDはあります。)そのため最初はちゃんと撮れているか不安でした。しかしGoProは広角なので、動画が斜めにならないように水平にさえ気をつけていれば、ぽんと置いて、RECボタンを押せばそれだけしっかりと撮れています。細かなアングルや撮影範囲を調整する必要が無いので、本来の目的である自転車に乗ることに集中できます。撮影にもこだわりたい場合は、iPhoneとwifiで接続して画角をチェックしたり細かな設定を画面を見ながらできます。

3.iPhoneとカメラの役割分担ができる

先ほど書いた様にiPhoneで撮っていると電池消耗が激しいので、いざというときに電話ができなくなってしまったり、撮影中に電話がかかってきてしまったり撮影が中断してしまったりしまうので、撮影にはカメラを使うことでしっかりと役割分担ができます。

GoPro HERO 4をさらに使えるカメラにする方法

GoPro単体で撮影も良いですが、自撮りする場合は三脚を設置して撮るのがベストかと思います。GoProは165gで軽量なためがっちりした重い三脚ではなくて軽い簡易的な三脚でも問題ありません。

私はマンフロットの PIXI ミニ三脚を使っています。しっかりと固定できます。
しかし、これだけだと高いものの上に置かない限り下から煽る様な動画しか撮れないので、ベルボンの自撮り棒を三脚とGoProの間に付けて使っています。自撮り棒を伸ばすことで、成人の目線くらいの高さで撮影ができ、撮影できる動画の幅がぐんと広がります。

あと、使い出して気づいたのですが、私は水平感覚がおかしいみたいで斜めに撮りがちだったので、ホットシューマウントがついているGoProケースを使い、ホットシューに簡易水平器(水の中に空気が入っているやつ)を付けて使っています。これでだいぶ真っ直ぐ撮れるようになります。