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茨城県桜川市真壁町のオフロードパークSHIRAIで開催されたハリケーンカップに参戦してきました!

私が参加したのは初心者向けのクラス「ホワイトクラス」です。初めての競技会ということもあり緊張してしまった部分もありましたが、それ以前に実力不足がそのまま現れ、17人中9位というボロボロな結果となりました。
上の写真にはマーカーが等が写っていないので、あくまでも雰囲気しか伝わらないと思うのですが、とても素晴らしい環境で競技が行われました。ホワイトクラスのセクションは基本的には進む、方向転換、少し登るといったセクションになります。
良い意味で意地悪なセクションとなっていて基本技術が完璧でないとクリーンで走破することができないようになっています。

リザルトから見えてくる不得意な場面

下記が私のハリケーンカップ ホワイトクラスに参戦した際のリザルトです。5セクションを3周する形で競技が進められていきます。5セクションを回る順番は自分がやりたい順番でトライできます。

Section 1LAP 2LAP 3LAP
S1 5 3 1
S2 3 0 0
S3 1 2 1
S4 0 0 0
S5 0 0 0
Lap 9 5 2
ALL 16

1周目のセクション1で両足着地を決めて5点退場になっていますね。緊張が如実に現れています(笑)。
周を重ねる毎にセクションや雰囲気に慣れて良くなっていますが、セクション1とセクション3で必ず足を着いています。失敗している箇所を紐解いて見ると自分の不得意な動作が見えてきました。文章にすることが不得意なので難しいのですが、自分のためにも書いておきます。

セクション1で失敗した場所

まずセクション1がどの様なセクションかというと、石がゴロゴロとしたセクションで、スタートしてから小川に向けて緩く下っていきます。そして川の中にマーカーがあり、川を横断する形で進み方向転換をして、再度、川を渡りながら段差を登ります。
失敗しているのは石がゴロゴロしているところでの方向転換と、段差の登りです。

方向転換はフロントを軸としてリアを持ち上げて方向転換したのですが、持ち上げた高さが低くゴロゴロとした石にあたりバランスを崩しました。しっかりと石を見て避ける必要がありますね。まだ自分の自転車の車長がしっかりわかっていないのにも理由がありました。

段差の登りに関しては、ペダリングが合わず登り切らずに足を着いてしまいました。登りきるためのペダリングと、距離感の取り方が分からず失敗しました。

セクション3で失敗した場所

セクション3はおそらくサービスセクションだったと思います。すごく簡単に見えました。まっすぐ進み、折り返してゴールに進むだけです。しかしながら必ず折り返し地点で失敗しました。これまたフロントを軸にしてリアを持ち上げて方向転換をしている最中に石につっかえたりバランスを崩して足を着きました。

失敗から見えてきた主な今後の課題3つ

1.方向転換方法のレパートリーを増やす

癖でフロントを軸にしてリアを持ち上げて方向転換をしがちですが、他の方向転換の方法を練習する必要があります。フロントリフトターンや、ホッピングでターンなど場面に応じて適した方法が使える様にしなければなりません。(場面に適した方法が何なのかはこれから探ります…。)

2.段差に対する距離感に応じたペダリング

いつも練習の時は自分が得意な間合いでしか練習しなかった様に思うので、色々な距離感で練習を行い、最適なペダリングをすることが大事だと思いました。

3.判断力を養う

進み続ければ問題ないのに、動作を途切らせてバランスを崩して失敗するなど、容易なことでも躊躇しているとできなくなる様に感じました。そのため判断は一瞬で下す必要があります。私がトライできるセクションは怪我の危険は少ないので、もう少し判断を早くして動き続けたいと思いました。