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予定通り、ハリケーンカップ ホワイトクラス(バイクトライアル初心者・入門者向けクラス)に出場してきました!ここのところ雨続きでしたが、雨に降られることもなく一日中自転車を楽しむことができました。見てください上の写真!素晴らしい環境ですね。

今回のハリケーンカップ ホワイトクラスは以前参加したときよりも難易度が下がっていました。そのおかげで、全セクションオールクリーンでクリアすることができました。しかし自分のスキルは変わっていないなという印象です。

難易度が下がった結果、数名がオールクリーンだったため、ブルークラスの第一セクションで同点決勝を行いました。出だしで見事に足をついて、自転車を跨いでしまい(自分では気づかず…)、5点退場となりました。不甲斐ない結果で、帰りの道中とても落ち込みました。

競技終了後のライダースミーティングで、次回ハリケーンカップからブルークラスの難易度を下げると発表されていました。上のクラスへステップアップするライダーが少ないらしくそういった問題に対しての対策の様です。私も次回からはブルークラスで出場しようかなと考えています。

今回ハリケーンカップに出場して感じた3つの課題

今のスキルですと、難易度が下がったブルークラスだとしても、走りきることはできないレベルだと思うので課題を意識しつつバイクトライアルを楽しみたいと思っています。

1.足つき後のリカバリー方法を身につける

練習中は足をついたら振り出しに戻る練習法だったので、競技中に足をつくとリカバリーできずに片足を地面についたまま逆足でフレームを跨いでしまい5点退場となってしまいました。

バイクトライアルは足をついたらダメというイメージがありますが、どんなに上手な選手でも足をついてしまうことがありますし、あえて足をついてセクションをクリアするという場合があります。

次回ブルークラスに出場するならば、私のスキルではどうやっても走りきれないセクションが出てきますので、その際にあえて足をつく、もしくは、チャレンジして足をついてしまったときの対策をしっかりとしておきたいと思います。

競技終了後、ハリケーンカップの運営を行っていて、いつもアドバイスをしていただいているサイトウさんに、足つき後のリカバリー方法を教えていただき、目から鱗状態でした。今度実践練習して動画を撮って残しておきたいと思います。

2.登りのバリエーションを増やす・精度を上げる

助走ががある場合、無い場合、登りの場合、下りの場合などなど、自然地形を利用したセクションは千差万別です。整った人工物でばかり練習するのではなく、できるだけやりにくいと感じるセクションで練習を取り入れていきたいと思います。とはいえまだ全然だめなので、まずは整った環境で自信をつけないとと感じています。

3.センターだしを身につける

体制を整えてトライすることができませんでした。しっかりとまっすぐスタンディングでセンターを出してトライする練習をしたいです。センターが出ていることで、勢いを効率的に作れてセクションのクリア率も上がると感じました。これは地道な練習あるのみですね。

以上が、今回ハリケーンカップに出場して感じた課題でした。前回同様で自分のできなさ加減に落ち込みましたが、あまり根を詰めすぎずに、引き続き自転車を楽しんでいきたいと思います。

競技者とは違う目線でみたハリケーンカップ

出場者としてどうやって走るか、どうするべきかと必死に考えてながら楽しんでいましたが、一方で私と同じホワイトクラスに参加している子どもたちの様子を見て、親目線で関心することが多々ありました。

同点決勝で5点で終了してしまった子が、下を向いて泣きながら親御さんのところに寄って行くシーンがありました。悔しくて泣くほど熱中できる子どもは、きっと何事も成長できる人間に育つだろうし、子どものうちから何かに熱中することは素晴らしいと思いました。全く無関係な私なので異様ですが、その光景を見て感動して少し涙ぐみました。

そしてそういう子どものサポートや、子供の熱中力を育むには、親として、どの様なことをすべきなのかなと考えさせられました。

答えは出なかったので、引き続きそういった目線でもハリケーンカップを見ていきたいなと思います。

いろいろなことに関心しつつも、私は早速現実逃避しています笑

できなさすぎて落ち込んだ反動からか、帰ってきて早速、自転車をより楽しむ(逃げ?笑)ために、MTBらしきものを組みだしました。この状態の見た目がトライアル練習器具のトラッパーに似ていますね。

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