トライアルをやるにあたり、そのままでは使えなかったり、痛んでしまっているパーツを外して取り替えたら、ほぼ自転車を組み立てる工程となってしまいました。

自転車整備の初心者が、自転車を組み立てる過程で困ったことをメモしておこうと思います。

1.専用工具が無くて困りました


作業に取り掛かる前は、構造は難しくないですし簡単な作業と思っていましたが、実際にやってみると確かに構造は簡単でも専用工具が多くどうやって外すか、取り付けるかをリサーチするのが大変でした。例えば下記がありました。

  • フロントフォークコラム下玉押し圧入工具(塩ビパイプとプラスチックハンマーで代用しました。)
  • フロントフォークコラムにスターファングルナットを圧入する工具
  • フロントスプロケットを固定するときに使うペグスパナ
  • SHIMANOのクランクを外す工具

などなどです。

2.パーツの正しい向き・取り付け方で困りました


フロント・リアのホイールを固定する際に内側につけるスペーサーの向きを間違えました。仮組みの状態で気づいたので良かったですが、そのままだときっと問題が起きていたと思います。

若干面倒ですが、写真を撮りながら取り外すことにより正しい取り付け方を記録できていたので良かったです。

また、リアホイールをしっかり奥まで入れないで固定したためリアブレーキがうまくつかず、単純なことなのに原因を把握するまで小一時間かかりました。(笑)

3.ボルトの締め付け具合で困りました


ボルトは強く締めれば良いというわけではないと学びました。フロントホイールを取り付けている際に締め付けすぎてボルトが折れました。組み立ての最終段階だったので、「もうすぐ乗れる!」と思っていたので非常にがっかりました。

後にネジザウルスで折れたボルトを抜きました

初心者が組み立て見て思ったことまとめ

少し取り付け方を間違えただけで大事故になることがあるので、初心者が自転車の組み立てをする際はできるだけ下調べをして、説明書があるのであればよく読んで取り付けるべきです。いっそのことプロに任せるというのも良いと思いますが、
プロに頼めば気をつける必要がないかというとそうでもないと思いますので、せっかくの趣味ですから自転車の仕組みを理解しながら楽しみながら理解を深めていきたいと思います。